「対応はこれから協議を進めて」と説明
37歳年下の一般女性との不倫が報じられた声優の古谷徹（70）が、出演する読売テレビ・日本テレビ系アニメ『名探偵コナン』（土曜午後6時）とフジテレビ系アニメ『ONE PIECE』（日曜9時30分）を降板したと22日、所属の青二プロダクションが発表した。
「この度弊社は所属俳優、古谷徹に関する一連の不祥事に対し古谷本人と協議を重ねてまいりました。その結論として直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった『名探偵コナン』―安室透役 『ONE PIECE』―サボ役 の2作品につきましては、降板のお願いを申し入れるとともに、受けていただく運びとなりましたことをご報告いたします。作品に関わる全ての皆様、作品を応援してくださる多くのファンの皆様に改めて深くお詫び申し上げます」
これを受け、『名探偵コナン』を制作・放送する読売テレビは番組の公式サイトで声明を発表した。
「この度、古谷徹さんより、諸般の事情を踏まえて、今後のTVアニメ名探偵コナンおよび劇場版名探偵コナンについて、出演を辞退したいとの申し出がありました。今回発覚した事案については、我々としても大変重く受け止め、遺憾に思っており、TVアニメ制作に関わる関係各社、劇場版名探偵コナン製作委員会各社、そして原作側との協議の結果、古谷徹さんの降板という決定に至りました。今後の放送に向けての対応につきましては、これから協議を進めてまいります。今回の決定に至るまでに長い時間を要し、そしてこの間、様々な意見をくださった皆様、そして状況を見守ってくださった皆様に、不安な思いや心配をさせてしまったことを、申し訳なく思っています。今回の決定についても、そしてその過程についても、様々なご意見があることは承知しており、その一つ一つにお答えできないことは大変心苦しいですが、我々は名探偵コナンをこれからも多くの方に楽しんでいただくために全力で取り組み、皆様のご理解を頂けるように努めてまいります」ENCOUNT編集部
