タイガース・前田健太が5回途中3失点で4敗目 チームは借金6

【ホワイトソックス5-1タイガース】@コメリカ・パーク

日本時間6月23日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのホワイトソックス3連戦の2戦目を迎え、打線がわずか5安打と機能せず、1対5で敗戦。今季ワーストタイの借金6となった。ホワイトソックス先発のドリュー・ソープは4つの四球を与えたものの、6回94球を投げて被安打2、奪三振5、無失点の好投でメジャー初勝利(1敗)。タイガース先発の前田健太は5回途中8安打3失点で降板し、4敗目(2勝、防御率6.00)を喫した。

初回二死1・2塁の先制機を生かせなかったタイガースは、先発の前田が4回表に無死3塁のピンチを招き、二死を取ったものの、ポール・デヨングにタイムリーを浴びて先制点を献上。さらに二死1・2塁とピンチを広げ、ニッキー・ロペスのタイムリー二塁打で2点目を失った。4回裏二死1・2塁の好機も生かせず、5回表二死1・3塁のピンチとなったところで前田は降板。2番手のウィル・べストがアンドリュー・ボーンにタイムリーを浴び、0対3とリードを広げられた。

6回表には3番手のジョーイ・ウェンツがコリー・リーに7号ソロ、レニン・ソーサにタイムリーを許して2失点。タイガース打線は5安打6四球と多くの走者を出したものの、得点圏で6打数ノーヒットに終わり、8回裏一死2・3塁からマーク・キャナの内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯だった。5回途中で降板した前田は92球を投げて被安打8、奪三振5、無四球、失点3という内容。自身3連敗となり、防御率6.00と苦しいシーズンが続いている。

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