10回の記念楽しくラン うらスポマラソン 3クラスに264人出走

3キロの部のスタートの様子(写真は全て、うらがわらスポーツクラブ提供)

浦川原区内を巡るマラソン大会、第10回うらスポマラソン(うらがわらスポーツクラブ主催)がこのほど、同区六日町の浦川原体育館を発着点に行われた。健康づくりや住民交流を目的とした恒例のイベント。例年と同じく3キロ、6キロ、11キロに昨年を上回る計275人がエントリーし、264人が出走した。

順位を決めず、タイム測定もなし、クラスによっては子どもと一緒に歩いたりベビーカーを押したりしての参加も可能なため、0歳児から最高齢87歳までの幅広い世代が参加。地元の保倉川太鼓による演奏を受けながらスタートし、思い思いのペースで楽しんだ。区内出身、東京在住で帰省と合わせて参加した人もいた。

ゼッケンに応じた賞品が当たる大抽選会を昨年に続き企画した。10回を記念し、10回継続して参加(第8回は区内関係者のみ)した人に記念Tシャツを贈呈した。建設業協会青年部メンバーが独自にエイドを出し、ランナーをサポートした。

午前中は暑いぐらいの天候となったが無事終了し、うらがわらスポーツクラブ長で実行委員長の村松徹さん(66)は「浦川原の深緑を楽しんでいただけたのでは。皆さん笑顔でゴールされて良かった」と感想を話した。

建設業協会青年部が独自にエイドを出し、ランナーを後押し
仮装したランナーと一緒に記念撮影
区内を走るランナー
大抽選会の賞品当選者

© 株式会社上越タイムス社