松井裕樹、1回0封の好救援で自己最長8戦連続無失点 パドレスは4連勝で貯金1

○ パドレス 6 - 4 ブリュワーズ ●
<現地時間6月22日 ペトコ・パーク>

パドレスの松井裕樹投手(28)が22日(日本時間23日)、本拠地でのブリュワーズ戦に救援登板。1イニング無失点の好リリーフで渡米後最長の8試合連続無失点とし、チームの4連勝に貢献した。

4-0で迎えた7回に3番手として登板。先頭の7番・ブラックはカウント1-2と追い込み、最後はスプリットを打たせ一ゴロに仕留めた。続くオーティズには左前打を許したが、9番・チョウリオは一邪飛。最後は1番・トゥラングを93.5マイル(約150.5キロ)の直球で空振り三振に仕留めスコアボードにゼロを刻んだ。

この日はストライク先行の投球で1回16球、1安打無失点、1奪三振無四球の好リリーフ。これでメジャー自己最長の8試合連続無失点とし、防御率は3.82となった。

パドレス打線は4回、5番・メリルの10号3ラン、7番キム・ハソンの10号ソロで4点を先取。7回には9番・ヒガシオカに6号2ランが飛び出し計6点を奪った。投手陣は完封勝利目前の9回、5番手のブリトーが二死から満塁弾を浴びるも、最後は元阪神の守護神・スアレスが締め19セーブ目。逃げ切ったパドレスは4連勝で貯金1となった。

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