野焼き中衣服に燃え移ったか 98歳の男性死亡 岩手・奥州市の休耕田で火災

6月22日、岩手県奥州市で休耕田で野焼きをしていた98歳の男性が、全身にやけどをして死亡しました。
火が衣服に燃え移ったとみられています。

22日午後0時半すぎ、奥州市江刺田原の98歳の農業の男性が所有する休耕田で「祖父の衣服が燃えて倒れている」と同居する孫の夫から消防に通報がありました。
男性は全身にやけどをしていて警察が現場で死亡を確認しました。

警察によりますと、男性は所有する休耕田で野焼きをしていて、火が衣服に燃え移ったとみられています。

男性は朝に家を出て昼食の時間帯に帰ってこなかったことから、家族が心配して探しに行き、発見したということです。

現場はJR水沢江刺駅から南東に約8キロの休耕田で、1793平方メートルを焼いています。

© 岩手めんこいテレビ