パ・リーグ防御率「頂上決戦」は波乱の幕開け ソフトバンク・モイネロとロッテ・メルセデスがそろって初回に失点スタート

1回無死二塁、右翼線へ適時二塁打を放つ今宮。投手メルセデス(撮影・星野楽)

◆ソフトバンク―ロッテ(23日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクのモイネロが初回に先制点を許した。

簡単に2死を取ったが、荻野貴司に遊撃内野安打。ソトの中前打で一、三塁とされると、佐藤都志也に先制の中前適時打を許した。

一方、ロッテのメルセデスも初回、周東佑京、今宮健太に連続二塁打を浴び、わずか3球で同点とされた。

この試合はパ・リーグ防御率2位(1.54)のモイネロと、リーグトップ(1.43)のメルセデスの投げ合い。防御率「頂上対決」は初回にいずれも失点する波乱の幕開けとなった。

© 株式会社西日本新聞社