オリックスがカスティーヨの好投で快勝 古田島はデビューから22試合連続0封

○ オリックス 4 - 1 西武 ●
<12回戦・京セラD大阪>

オリックスはリーグ再開初戦の西武3連戦に2勝1敗で勝ち越し。借金は1つ減り「3」となった。

オリックス打線は2回、制球に苦しむ西武先発・髙橋から3連続四死球で一死満塁とし、9番・杉本の中犠飛で先制。3回も連続四球などで一死一、三塁とし、5番・紅林の中犠飛で2点目を奪った。

4回は7番・セデーニョが8号ソロを左中間席へ運び3点目。5回は2番・西野の右前打に敵失が絡み無死三塁とし、3番・太田の右犠飛で4-0とリードを広げた。

先発のカスティーヨは初回からテンポ良くアウトを重ね6回まで無失点。4点リードの7回に1点を失ったものの、7回95球、4安打1失点の好投で救援陣にバトンを渡した。

8回は2番手の山田がキッチリ二死を奪うと、中嶋監督はここで3番手の古田島にスイッチ。日本通運からドラフト6位で加入した右腕は代打・山野辺を投ゴロに仕留め、プロ野球記録に並ぶデビュー戦から22試合連続無失点を達成した。

3点リードの9回はマチャドが無失点で締め9セーブ目(2勝2敗)。カスティーヨは移籍後初勝利となった4月14日以来の白星となる今季2勝目(3敗)を手にした。

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