「虎に翼」梅子再登場も不穏 エリート一家になぜかやさぐれ息子 ネット「何があった?」

 平岩紙

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」は24日から第13週「女房は掃きだめから拾え?」が始まる。21日の次週予告では、高等試験受験を断念した梅子(平岩紙)のモラハラ夫が死去。梅子の姑、そして3人の息子が映し出されたが、1人やさぐれた息子がおり、ネットではエリート一家にも関わらず、何があったのかと注目が集まっている。

 21日の「虎に翼」では、梅子のモラハラ夫が死去。枕元にいたのは3人の息子と、梅子、そして梅子の姑・常(鷲尾真知子)だった。父の死にショックを受ける長男に対し、姑の常は「泣くんじゃありません。しゃんとなさい」とピシャリとにらみつける。その長男の横にはボサボサ頭でやさぐれた雰囲気の息子、そして几帳面そうな男の子の2人が。

 公式HPによると、このボサボサ頭の息子が次男、几帳面そうな息子が三男となっている。梅子は3人の息子を夫のようにはしたくないと、弁護士となって離婚し、親権を持って大庭家を出ようとしていたが、夫のモラハラにより高等試験を受けられず。三男だけを連れて、崖にたたずむ姿が最後だった。

 公式HPによるとこの次男、戦地で負傷し、復員後は何年も働かず大庭家に甘えているというニート。酒におぼれてひねくれているとなっている。

 一方、梅子が連れていた三男は法律の勉強をしているといい、母がなれなかった法曹家を目指している模様。

 ネットでは、この次男のニートぶりに心配の声が上がっており「次男に何があったのか気になる」「次男くん、わかりやすくグレてなかった?」「梅子さんのお子さんは次男の子が気になってる。祖母に育てられた長男と母に連れて行かれた三男。その間であまり語られていない次男である」「長男は帝大卒、三男は梅子さん…でこじらせちゃった感があるな」などの声が。果たして梅子との関係はどうなのか?注目が集まりそうだ。

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