自由ケ丘高校の生徒が地元企業と探究学習をスタート 混合チームで課題解決?【北九州市八幡西区】

自由ケ丘高等学校(北九州市八幡西区)では探究学習の一環として、地元企業の課題を解決するPBL型探究学習コンテンツを開始しました。

今回の取り組みは「北九州イノベーションセンター」の運営を行うGZキャピタル株式会社が提供しているとのことです。

参加企業及び北九州市の課題の探究プログラム

探究学習とは、正解が決まっている問題を解くのではなく、生徒自身が自分で問題を設定し、その問題を解決するために情報を収集・分析し、意見を交換したり協働しながら進める学習活動のこと。

自由ケ丘高校の生徒は、参加企業及び北九州市の課題を、企業との混合チームで解決していく探究プログラムを行います。1つの企業の課題テーマに35人の学生が携わり、1年間の取り組みを通じて最終的なプレゼンテーションを目指しています。

参加企業は、岡野バルブ製造株式会社、カラビナテクノロジー株式会社、大英産業株式会社、日本コンピューター株式会社、株式会社石橋制作所、株式会社白海、北九州市都市交通政策課の7企業。参加企業の紹介や課題テーマのプレゼンテーションの際には、地元企業ならではの一体感ある発表が行われ、参加学生も真剣ムードに包まれていたそうです。

北九州イノベーションセンターとは

北九州イノベーションセンターは、グランモール内(北九州市八幡西区美吉野町16)にある”KITAKYUSHU=INNOVATION”をコンセプトに掲げる産学官連携施設。内閣総理大臣から国家戦略特区特例の認定を受けた施設が設置されており、老若男女問わず全世代の新たな挑戦を支援しています。

また、「新たな時代のイノベーションセンター」をキャッチフレーズに、ビジネスユーザーのみならず、多くの一般ユーザーが訪れる複合施設を目指しています。

施設の詳細は、北九州イノベーションセンターのホームページで確認できます。

※2024年6月23日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

© 北九州ノコト