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清水エスパルスは6月23日、J2第21節でブラウブリッツ秋田と敵地で対戦。13分に先制されると、42分と50分にも失点。70分に原輝綺のゴールで1点を返すのがやっとで、1-3で敗れた。
2連敗で首位から3位に転落した清水の秋葉忠宏監督は、フラッシュインタビューで悔しさを露わにした。
「もう一度、全員の力が一つの方向に向かっているのかどうか。そこを問われると思いますし、こういう状況をどう跳ねのけ、誰も助けてくれませんから、どうするのか。また5年も6年も連続で監督が代えないと刺激が入らないのか。それとも自分たちでしっかりとこの状況を、歯を食いしばって、何が何でもチャンピオンになるんだとか、昇格するんだというものを見せられるのかどうか。
俺を含めて全員が問われていると思っています。だからこそ、自分たちでどう乗り越えていくか、もう一度全員の力が正しく勝利に向かえるように、一週間もがいて、もがいて。幸いホームの2連戦が待っていますから。そこに向けて必死になってトレーニングしたいと思います」
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2失点を喫した前半については、「風を含めて、我々は風下でした。そういったなかで圧力みたいなものを受けてしまったと思いますけど。選手たちが持っている本来の力は、こんなものではないと思っています」とコメントした。
そして、「もっともっと、力を結集して。1人ひとりがやっていますけど、それが本当に、チームのため、勝利のために、1+1が4にも5にもなれる。そういったことを僕自身がもっともっと選手、チームを導けるように、またやっていきたいです」と言葉に力を込めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部