巨人 大城卓三の一塁起用に「目をつむんないとどうしようもない」阿部監督明かす「お前がミスしても僕が謝るから」

 4回、赤星(31)にマウンドを託し、ベンチへ戻る阿部監督(撮影・西岡正)

 「巨人4-3ヤクルト」(23日、東京ドーム)

 巨人・阿部慎之助監督は大城卓三捕手の一塁起用について「そのままですよ」と打線強化策の一環であることを明かした。

 大城は期待に応えるように三回の第2打席で左越えの二塁打を放ち、続く吉川の適時二塁打で貴重な追加点のホームを踏んだ。一塁での出場は今季初で、2021年以来3年ぶりとなる起用だったが「目をつむんないとどうしようもないのでね。『もうお前がミスしてもいいよ、僕が謝るから』と言ったので」と明かしていた。

 スタメン落ちとなった坂本については「まあ体調も考慮して外しているんだけど、本人も内容がよくないのは知っているはずなので週明けもちょっと分からないですけど。ヘッドコーチと相談して決めます」と語った。

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