【野球】外丸東眞「見習っていかないと」 侍ジャパン大学代表候補合宿2日目インタビュー全文

22日から平塚市内で始まった侍ジャパン大学代表候補合宿。2日目は、ノックとバッティング練習が行われた。慶大から代表候補に選出されたエースの外丸東眞(環3・前橋育英)は、投内連携に入り、13時から17時までの全体練習で汗を流した。この日も練習後にお話を伺った。

ーー 練習中笑顔が多かったが、今日を振り返って
昨日実戦が終わって、今日は練習だったので昨日より気楽に(笑)というか、他の選手とコミュニケーション、昨日コミュニケーション取れなかった選手とも取りながらって感じでした。

ーーどんな選手とコミュニケーションを取ったか
青学大の児玉(悠紀、コミュ4・日大三)さんと。昨年(明治神宮大会)決勝で投げあったので。野球の話というよりはプライベートな話をさせていただきました(笑)

ーー選考合宿を通して、刺激を受けた選手は
そうですね、みんな凄いんで(笑)でも特に仙台大の渡邉一生(体育3・日本航空)。同じ3年生なんですけど、僕より身長小さいぐらいで昨日150キロ投げてて。トレーニングも詳しいので、そういうところは見習っていかないと、というか刺激になりました。

ーーキャッチボールは早大・伊藤樹(スポ3・仙台育英)投手と組んでいたが、相手はどのように決めたのか
それは自分から声をかけて、「しようよ」みたいな感じで。(伊藤樹投手が)そこにいたので(笑)

ーー 投内連携で他大の選手は「OK」の声出しだが、慶大は違う掛け声
あれは「ガーリー」(笑)自分はいつも通りやろうかなと。みんなに合わせた方がいいかなとおもったんですけど、いつも通り。ミスしましたけど(笑)「あっヤバい」と思いました(笑)

ーー慶大特有の掛け声について、他大の選手からは
「ガーリー、いいね」って(笑)

ーー1日目のインタビューで話したい選手に挙げた青学大・西川史礁(法4・龍谷大平安)選手とは話せたか
いや、まだ話せてないです。ちょっと近寄り難いですね(笑)

ーー野手のフリーバッティング中は何をしていたか
体幹中心にトレーニングをしていました。

ーーシートノック中はベンチからその様子を見ていたが
みんな上手すぎて。「うわ、上手いな」みたいな(笑)

ーー宿泊施設での生活は
僕は伊藤樹、高須(大雅、明大法3・静岡)、堀越(啓太、東北福祉大総合マネ3・花咲徳栄)の4人で過ごしていて。昨日の夜は寮にあるお風呂に一緒に入ったりして、いろんな各大学のエピソードを聞くことができました(笑)

ーー1日目が終わってから今日が始まるまでの過ごし方は
寝ましたね。今日の朝4時15分集合だったんですよ。僕たち5分前に着いて、後ろ見ながら「みんな起きて間に合うのかな」って思ってたら全員いました(笑)自分たちが最後でした。遅刻だったと思います(笑)

ーー集合時間から今(13時)までどのように過ごしていたか
採寸とか昼食をとってました。

ーー 明日の最終日に向けて
明日最終日なので、最後まで自分のプレーをしようというのといろんな選手とコミュニケーションをとる貴重な機会だと思うので、コミュニケーションをとっていきたいと思います。

(取材:大泉洋渡、写真:島森沙奈美)

© 慶應スポーツ新聞会