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6月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」を前に、子供たちが福岡県久留米市の商業施設で、乱用防止を訴えました。
「薬物乱用、ダメ、ゼッタイ」
このキャンペーンは、国連が6月26日を「国際麻薬乱用撲滅デー」に定めていることに合わせて実施されたもので、ガールスカウトたちが麻薬の乱用防止を訴えかけると共に、啓発のビラなどが配られました。
県内では去年、大麻の検挙者数が475人で過去最多となり、初めて覚醒剤を上回りました。
このうち8割以上を20代以下の若年層が占めています。
◆久留米市保健所 江口加代子 技術主査
「(大麻について)インターネットとかでは安全だとか、大丈夫っていう嘘の情報も出回っておりますので、大麻は危険ということも訴えかけたい」
最近は、大麻成分を含む食品の拡散も問題となっていて、主催者は、安易に手を出さないよう注意を呼びかけています。