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三菱ガス化学新潟工場が下水処理で発生するガスを原料とした「バイオメタノール」の製造を日本で初めて開始しました。
バイオメタノールとは、化学製品の原料や燃料として利用されるメタノールを廃棄物や排ガスなどのバイオマス資源から作り出したものです。
三菱ガス化学は新潟工場にプラントを設置。市内の下水処理場から出た二酸化炭素などのガスを買い取り、バイオメタノールを製造します。大気中へのCO2排出を減らす効果が期待されます。
■三菱ガス化学 藤井政志代表取締役社長
「CO2を集めてきて、化学品にする樹脂にする樹脂をまた循環させてメタノールにしてなどいろんなことに可能性がある。」
新潟工場で作られたバイオメタノールは、プラスチックや医薬品への活用が期待されています。