高津区久地・浅川建設が寄付  能登半島地震支援で 川崎市高津区

福田市長に目録を手渡す浅川社長(左)

浅川建設工業(株)(久地)が6月14日、能登半島地震被災者支援として川崎市に支援金100万円を寄付した。同社の浅川達也社長は福田紀彦市長に目録を手渡し、感謝状を受け取った。

同社は市が行った被災地の水道施設応急復旧隊として、1月から3度にわたり現地を訪れた。惨状を目の当たりにした浅川社長は何かできないかと聞き取りをして、トラック1台分の水とブルーシートを寄贈。さらに今回の寄付を決めた。

福田市長は「3回にわたり協力してもらい、支援金まで頂き大変ありがたい」と感謝を述べた。浅川社長は「いずれはこちらにも地震が起きるかもしれない中、復旧工事をしたことは勉強にもなった。復興に役立ててもらえれば」と話した。支援金は市を通して復興支援に活用される。

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