京浜都市間鉄道、超大直径シールドマシン「京浜創新号」の稼働開始へ―中国

京浜城際鉄道の敷設工事において、超大直径シールドマシン「京濱創新号」の稼働が20日にスタートした。

北京市と天津市浜海地区を結ぶ京浜城際(都市間)鉄道の敷設工事において、超大直径シールドマシン「京濱創新号」の稼働が20日にスタートした。新華網が伝えた。

これにより、同都市間鉄道天津空港2号トンネルは全速力での掘削作業段階に入り、スケジュールに基づいたトンネル貫通実現に向けた強固な基礎が築かれた。京浜都市間鉄道が全線貫通すると、天津浜海空港は鉄道・航空・地下鉄など各種交通方式が一体化した大型総合交通ハブとなり、京唐(北京市―河北省唐山)都市間鉄道や京津(北京市―天津市)都市間鉄道など複数の既存路線と接続し、京津冀(北京市・天津市・河北省)地域の交通ネットワークがさらに完備される。そして同地域に住む市民の移動がよりスムーズなものとなり、地域経済の一体化発展がさらに進むと期待されている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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