死因は刺し傷による出血性ショック 京都市マンションで男性死亡

京都市伏見区のマンションで、住人とみられる男性が死亡しているのが見つかった事件で、司法解剖の結果、死因は腹部の刺し傷による出血性ショックであることがわかった。

22日午後、京都市伏見区のマンションの一室を訪れた女性から、「おなかから血が出て人が死んでいる」と警察に通報があった。

警察によると、この部屋に1人で住んでいたとみられる美濃浩二さん(当時68)が、上半身裸の状態で死亡しているのが見つかった。

司法解剖の結果、死因は腹部の刺し傷による出血性ショックで、6月16日ごろに死亡したとみられることがわかった。

現場から刃物は見つかっておらず、室内に荒らされた形跡はないということで、警察は、美濃さんが事件に巻き込まれた可能性もあるとみて捜査している。

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