西田有志、相手選手に蹴られる まさかの珍事に「ライバル同士でも…」とX笑撃「なぜ仲良いの」【ネーションズリーグ】

男子バレー日本代表の西田有志【写真:VNL提供】

ネーションズリーグ

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)男子第3週のフィリピン大会は23日、予選ラウンド最終戦に臨んだ世界ランク4位の日本が同5位の米国に3-0(25-20、25-23、25-19)で完勝した。22日のフランス戦で途中交代で退いた西田有志はベンチから応援。出番がなかったが、試合後には相手選手に蹴られる珍事が起きていた。日本人ファンは「ライバル同士でも仲が良いのね」と笑撃を受けている。

西田、蹴られる。そんな珍事が試合後にあった。現地ファンが大挙したファンゾーン。大歓声を浴びた西田が見つけたのは米国のマシュー・アンダーソンだった。お尻をポンポンと叩き、通り過ぎた直後。気づいたアンダーソンは笑顔で右脚を伸ばし、西田をコツンと蹴っていた。2人ともペンを走らせサイン対応。ファンのスマホでツーショットに納まるなどサービス精神旺盛だった。

一連の動画を公開したのはフィリピン連盟公式X。まさかのじゃれあいに対し、日本人ファンからは「ライバル同士でも仲が良いのね」「めっちゃ笑顔!」「なんでこんなに仲いいの」「西田くんとアンダーソンの絡みとか発狂する」「仲良しで微笑ましい」と注目が集まっている。

前夜は東京五輪金メダルのフランスに3-2で勝利したが、途中交代で退いた西田は試合後に「迷走神経だな」と自身のXで説明。めまいなど何らかの症状が出たものとみられていた。この日は試合前からコートに姿を見せ、笑顔で仲間を応援。会場モニターに姿が映るたびに客席が沸いていた。

27日開幕のVNLファイナルラウンドは、開催国ポーランドと予選ラウンド上位7チームがトーナメント方式で対戦。日本は進出を決めている。

THE ANSWER編集部

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