「蚊取り線香」に擬態する長毛猫 夏に嬉しい(?)写真に6万8000いいね

効果抜群!「蚊取りニャン香」2024新発売です!

「蚊取り線香」に擬態する猫ちゃんの写真がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さん。

当ポストには2024年6月14日時点で6万8000件を超えるいいねが寄せられ、表示件数は173万件を突破するなど話題となっています。

また記事中では、ペット保険についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

蚊取り線香ならぬ「蚊取りニャン香」がかわいい

「蚊が出る季節なのでスマホの待ち受けにどうぞ(効果には個人差があります)」

そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

そこに写っているのは、蚊取り線香を焚くための「蚊遣り豚」。と思いきや、豚の口部分からは猫ちゃんの顔が見えています……!

蚊遣り豚の中にすっぽりとおさまっているのは、猫の男の子「ノーマン」くん。お尻のほうからはモフモフの尻尾も見えています。若干シュールながら愛らしい見た目に笑みがこぼれてしまいます。

蚊取り線香としての効果があるかは不明ではありますが、姿を目にするたびに心を癒してもらえそうですね!

隠れていたモフモフボディにもご注目

【写真2枚目/全3枚】普段はこんなにイケメンな猫です。

蚊取り線香に擬態するというお茶目な姿で、たくさんの反響を呼んだノーマンくん。

「待ち受けにしたら、見るたびにニヤニヤしそうです」「オンラインストアはどこですか!?」「蚊の効果はわからないが癒しの効果は抜群!いただきます!!」「よく蚊に刺されるので使ってみますね(笑)」などの声が寄せられました。

【写真3枚目/全3枚】神々しいたたずまいのノーマンくん。

そんなノーマンくんは、白くてふさふさのボディがチャーミングなポイント。蚊遣り豚の中に、こんなにモフモフの身体をおさめていたとは驚きです……!

@NEKOLAND13さんのXアカウントではこのほかにも、ノーマンくんや同居猫「エマ」ちゃん「レイ」くんたちの日常を公開中です。癒しと笑いがあふれる日常を覗きに、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

猫の入手先は保護猫が約4割

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。

一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。

猫の入手先

  • 1位 31.1%:野良猫を拾った
  • 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
  • 3位 15.9%:ペットショップで購入
  • 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
  • 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡

※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人

保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。

また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。

ペット保険商品の中には推定年齢を元に加入審査できるものもある

保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。

思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。

そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。

ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。

元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。

しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。

ペット保険の保険金支払い方法や特約

ペット保険の保険金支払い方法

ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。

限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。

ペット保険の特約

商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。

保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も

今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。

ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。

同居猫ちゃん達にちょっかいを出す、元気はつらつなノーマンくん!

さて、投稿のご紹介に戻ります。

蚊が出る季節なのでスマホの待ち受けにどうぞ💁‍♂️(効果には個人差があります) pic.twitter.com/jv5FXVs6kR

— ネコランド (@NEKOLAND13) June 12, 2024

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――普段はどのような子ですか?

ノーマンはワンパクです。よくエマやレイ(一緒に暮らす猫たち)にちょっかいを出して、追いかけっこをしていますが、甘えん坊な一面もあります。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

遊んで欲しいときにオモチャを咥えて持ってきたりと、遊び盛りなイメージですね。

――自慢のポイントは何ですか?

猫が3匹いるので、長毛の3ニャンをモフモフして毎日癒されています(笑)。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @NEKOLAND13
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
  • au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」

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