渡辺翔太演じる主人公の母親役に木村多江、伊藤修子、矢田亜希子。「青島くんはいじわる」での3人の役割とは?

テレビ朝日系にて7月6日にスタートする、Snow Manの渡辺翔太と中村アンがダブル主演を務めるオシドラサタデー「青島くんはいじわる」(土曜午後11:00)の追加キャストが解禁され、新たに木村多江、伊藤修子、矢田亜希子が出演することが分かった。。

「青島くんはいじわる」は、吉井ユウ氏の同名漫画が原作の王道ラブコメディー作品。渡辺演じるイケメンでモテモテだが、恋愛や結婚に全く興味がない年下絶食系男子・青島瑞樹と、中村演じる35歳目前の干物系女子・葛木雪乃がふとしたことで出会い、1日だけ彼氏のふりをしてほしいという“協定恋愛”を結んだことで2人の距離が近づいていく。

共演キャストに青島、雪乃と同じ飲料メーカーで働く同僚役として、戸塚純貴秋元真夏小林涼子が出演することは既報の通りだが、今回発表された3人はともに、青島の母親を演じていく。

木村が演じるのは、青島の実の母である坂本久美役。青島の父と離婚して以降は仕事だけに打ち込み、コスメの販売やエステサロンを手掛ける実業家となっている。ただ、幼少期に離れ離れになった青島のことは常に気にかけており、今回、約20年ぶりに青島の前に現れることとなる。

自身の役柄について木村は「最初はとにかくブレない、怖そうな女性というイメージでした。そして、“主人公2人のハードルになるかもしれない”という部分をどうやって表現するかを考えていかなきゃいけないな、と思いました」とコメント。

そして、「とにかくキュンキュンしていただきたいです! 自分をいろんな立場に置き換えてみたり、主人公になったつもりで見ると、景色が違って見えて面白いのではないかと思います。ぜひ、2人を応援しながら、《キュンキュンドラマ》を堪能していただければと思います」と視聴者にメッセージを送っている。

ドラマオリジナルキャラクターとなる青島の“2番目の母親”田村珠代を演じるのは伊藤。作家・コラムニストをやっている珠代は、久美と離婚した青島の父と結婚し、中学生時代の青島と3年間ともに過ごしていた。離婚後も青島との関係は良好で、行きつけのスナックで青島の相談に今でも快く乗っている。

伊藤は「ドラマオリジナルのキャラクター・珠代をやらせていただけて光栄です」と作品への参加について喜び、「スナックのシーンが楽しいコーナーになるように、やっていけたらいいなと思っています。私が演じる珠代は原作には出てこないキャラクターなんですが、皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります!」と意気込みを語っている。

最後に矢田は、青島が高校生の頃に2年間一緒に暮らしていた母・篠原玲子を演じる。礼子は自身のスナック「Reiko」で、その明るくハッピーな性格と歯に衣着せぬ毒舌アドバイスで常連客の心をつかんでいるママ。母であると同時に、今でも青島が素の自分をさらけ出すことができる、年の離れた“姉”のような存在でもある。また、離婚した現在でも3人の中で唯一、海外在住の青島の父とたまに連絡を取り合っている。

矢田は「礼子さんは、とにかくサバサバしていて明るい人で、青島くん…瑞樹の継母です。本当の親子だったらここまで恋愛のこと話せないなというようなことも、この2人なら話せちゃう。恋愛相談でもなんでも頼りにしてもらえる、“頼りになる女性”なのでうれしいです」と役どころを紹介し、「『こんな出会いっていいな』『私もこんな人を見つけたいな』など、とにかくキラキラしていて、ときめいてしまうドラマだと思います。その中で、『スナックReiko』は、なんだかとにかく面白いところなので、ぜひ《憩いの場》として見守っていただけたらなと思います」とアピールしている。

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