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株式会社LogStareは6月12日、同社が独自に開発・販売するセキュリティ運用ソフトウェア「LogStare」に生成AIを活用したログ分析機能のアルファ版を発表した。
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「LogStare」は、ネットワーク監視、ログ管理、AI予測の機能を持つ純国産のセキュリティ運用プラットフォームで、クラウドからオンプレミスまであらゆるIT製品のログを一ヶ所に集めて可視化することでIT担当者の運用業務を支援する。
同社によると「LogStare」が作成したログレポートを生成AIに分析させたインサイトは、セキュリティエンジニアの目線と遜色なく、ユーザーにシステム障害や不正アクセスの可能性を示し、どのように対応すべきかを提案するという。従来のセキュリティエンジニアによる手動でのログ分析と比べ、時間と労力の大幅な削減が可能となり、またユーザーに専門知識が不要となるため、セキュリティエンジニアの確保が困難なプライベートSOCや専任のセキュリティ担当者を置けない中小規模企業で活用できる。
同社では、6月12日から14日まで幕張メッセで開催されたInterop Tokyo 2024でアルファ版を展示しており、今後もベータ版の開発と一般ユーザーへの公開を予定している。