越谷を退団した菊地祥平がA東京に移籍…B1連覇を知るベテランSF「情熱を持って仕事を全うしたい」

B1リーグのアルバルク東京は6月24日、越谷アルファーズを退団した菊地祥平と2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

山形県出身で8月に40歳の誕生日を迎える菊地は、191センチ91キロのスモールフォワード。日本大学山形高校から日本大学へと進学し、2007-08シーズンに東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)でトップリーグデビューを果たすと、2013年にトヨタ自動車アルバルク(現A東京)へ移籍。Bリーグ開幕後は6シーズンに渡ってA東京の一員としてプレーし、2017-18シーズンと2018-19シーズンのBリーグ2連覇にも主力選手の1人として大きく貢献した。

越谷には2022-23シーズンから在籍しており、加入2年目となった今シーズンはリーグ戦55試合(うち先発36試合)に出場し、1試合平均15分48秒のプレータイムで3.8得点2.6リバウンド1.4アシストを記録。越谷のB1初昇格に貢献する活躍を見せていた菊地は、18日付で双方合意のうえ選手契約を解除することが公表されており、この日、NBL時代も含めて9シーズン在籍したA東京に復帰することが両クラブより発表された。

今回の移籍発表に際して、菊地は「はじめましての方も、お久しぶりですの方も皆さんこんにちは!菊地祥平です。またアルバルクのユニフォームに身を包み、アルバルカーズの前でプレーできる事、大変光栄です。シーズン最終日に笑って終われるよう誰よりも貪欲に、情熱を持って自分の仕事を全うしたいと思います!また一緒に戦ってください!2024-25シーズンからまた宜しくお願いします」と、A東京の公式サイトを通じてコメントした。

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