インディアナポリス発、ケビン・クラウター(フープス)の新バンド“ウィッシィ”がフル・アルバムを発表

フープスやソロ作のリリースで高く評価されるケビン・クラウターによる新たなバンド、ウィッシィ(Wishy)が、8月16日(金)に初のフル・アルバム『トリプル・セブン』をリリースします。

ウィッシィは、ケヴィン・クラウターとニーナ・ピッチカイツを中心に結成されました。2人は、インディアナポリスの高校生時代に出会っていたものの、クラウターはソロ名義とバンド“フープス”のギターとして活躍し、ピッチカイツはPush Popとして活動。やがて、クラウターが新バンドを熱望し、インディアナポリスに戻ってピッチカイツと結成し、ギタリストのディミトリ・モリス、ベーシストのミッチ・コリンズ、ドラマーのコナー・ホストが加わり、フル・バンドのラインナップとなりました。2023年には2つのEP『Mana』『Paradise』をリリースしています。ウィッシィは、Pitchfork、New York Times、FADER、Rolling Stoneから絶賛され、アメリカン・フットボールなどとも共演し注目を浴びています。

今回発売される『トリプル・セブン』では、印象的なメロディと緩やかな雰囲気、そこに痛烈なディストーションでが織りなすアレンジが加わり、ハードコアとエモのシーンで育った2人の経験が反映された仕上がりに。彼らはパンデミックから抜け出し、胎動するプロジェクトを動かし、そして過去の音楽を理解しながら互いの未来を切り開く“自己受容と自己理解の旅”に出る為にバンド・サウンドを制作しました。YouTubeには、アルバムより「Love On The Outside」と表題曲「Triple Seven」のオフィシャル・ビデオが公開されています。

© 株式会社シーディージャーナル