突然この世を去ったKARAク・ハラさんの「金庫盗難事件」の犯人?とんでもないデマに歌手が法的対応予告【全文】

KARAのク・ハラさんが突然この世を去った後に発生した金庫盗難事件と関連し、自身に関するデマが流れているとして歌手のZICOが公式立場を発表した。

6月24日、所属事務所KOZエンターテインメントは「所属アーティストのZICOに対して最近、各種オンラインコミュニティ、SNSなどで名誉毀損、侮辱、虚偽事実流布など悪質な掲示物およびコメントが無分別に作成されていることを確認した」と伝えた。

続けて「アーティストとまったく関連がないことが明確になっている悪意のあるデマと虚偽事実流布行為が見過ごせないレベルで深刻になっており、彼らに対する強力な法的措置が至急必要と判断した」と知らせた。

そして「各種オンラインコミュニティやSNSを対象に、掲示文およびコメントを採証して捜査機関に告訴状を提出し、今後も悪質掲示文を常時採証して定期的に告訴状を提出する予定」とし、「最近提起されたアーティスト関連のデマも事実ではないことを明確に申し上げ、これに対しても強硬に対応する」と予告した。

(写真提供=OSEN)ZICO

先立って6月22日、SBSのドキュメンタリー番組『それが知りたい』(原題)では、2020年1月にク・ハラさんの金庫を盗んだ犯人のモンタージュが公開された。

それについて一部のオンラインユーザーらは、過去にZICOが集団性的暴行などで懲役5年となったチョン・ジュニョンの携帯電話を「黄金電話」と呼んだことと、今回公開されたモンタージュを連結させ、金庫盗難事件の犯人はZICOではないかなどと憶測を提起した。

そんなデマに対して今回、ZICOの所属事務所が強力な法的措置を予告した。

KOZエンターテインメントの公式立場全文は、以下の通り。

こんにちは。KOZエンターテインメントです。

当社は、所属アーティストのZICOに対して最近、各種オンラインコミュニティ、SNSなどで名誉毀損、侮辱、虚偽事実流布など悪質な掲示物およびコメントが無分別に作成されていることを確認しました。

特にアーティストとまったく関連がないことが明確になっている悪意のあるデマと虚偽事実流布行為が見過ごせないレベルで深刻になっており、彼らに対する強力な法的措置が至急必要と判断しました。

これに伴い、各種オンラインコミュニティやSNSを対象に、掲示文およびコメントを採証して捜査機関に告訴状を提出し、今後も悪質掲示文を常時採証して定期的に告訴状を提出する予定です。さらに、最近提起されたアーティスト関連のデマも事実ではないことを明確に申し上げ、これに対しても強硬に対応することを申し上げます。

当社は今後もアーティストの権益保護のために、ファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて収集した証拠資料を基に悪質掲示文作成者に厳重な措置を取り、時間がかかっても最後まで責任を問うつもりです。いかなる場合でも善処と合意はありません。

法的対応においてファンの皆さんの関心と情報提供が大きな助けになります。アーティストと関連した悪質掲示物や違法事例を発見した場合、KOZエンターテインメントの法的対応公式アカウントへ積極的な情報提供をお願いします。

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