AKB48の新センター佐藤綺星、ドラマ初出演で主演「宇宙に届くくらいビックな人になりたい」

会見に出席した佐藤綺星【写真:ENCOUNT編集部】

AKB48とテレ東ドラマのタッグは『マジすか学園』シリーズ以来

アイドルグループ・AKB48が24日、テレビ東京本社で行われたドラマチューズ!『星屑テレパス』(25日、深夜24時30分スタート)の記者会見に登壇。ドラマ初出演にして主演を務める佐藤綺星(さとう・あいり)、メインキャストの伊藤百花、大盛真歩、山崎空らメンバーが意気込みを語った。

原作は、芳文社の4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』にて連載中で、2023年にはテレビアニメ化もされた話題のガールズコミック『星屑テレパス』(作者・大熊らすこ氏)。極度のあがり症で人とのコミュニケーションに悩む女子高生の主人公・小ノ星海果が、宇宙人の新入生・明内ユウ(伊藤)と出会いロケットを共作する過程で成長していく、宇宙を巡る壮大で繊細な“青春ガールズ群像劇”を描く。

7月17日にリリースされる64thシングル『恋 積んじゃった』で初センターに抜てきされ、初めて尽くしで大役を務める佐藤は、「私自身初めてのお芝居で主演を務めさせていただいた『星屑テレパス』が完成し、明日から放送されるということで本当にうれしく思います」と笑顔。「キャラクター1人ひとりが思い悩み葛藤し、仲間の大切さに気付いていく、素敵なストーリーです。映像や曲も私たちAKB48メンバーとしても思い入れのある作品になりました」とアピールした。

会見では、6月24日が誕生日の佐藤にバースデーケーキが贈られるサプライズが。宇宙をモチーフにしたケーキに大感激の佐藤は「20歳になってシングルのセンターを務めさせていただきますし、『星屑テレパス』を通じて私もたくさん成長できたと思うので、海果ちゃんの成長のようにグングングングンと成長して、ロケットで宇宙に届くくらいビックな人になりたいです」と抱負を語った。

AKB48とテレ東ドラマのタッグは『マジすか学園』シリーズ以来。佐藤、伊藤、大盛、山崎に加え、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、田口愛佳、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、高橋彩音といった、演技オーディションで選出された総勢16人のメンバーが出演する。

また、会見では64thシングルに収録される『ピンと来た』が番組主題歌、『夢見てごめんが』エンディングテーマ曲となることが初解禁となった。

※山崎空の「崎」の正式表記はたつさき
※高橋彩音の「高」の正式表記ははしごだかENCOUNT編集部

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