B2リーグ西地区の愛媛オレンジバイキングスは6月24日、ベルテックス静岡から自由交渉選手リストに公示されていた大友隆太郎、ケニー・ローソン・ジュニアの2選手と、2024－25シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。
茨城県出身で現在30歳の大友は、191センチ97キロのシューティングガード。筑波大学4年次に特別指定選手としてサイバーダイン茨城ロボッツ（現茨城ロボッツ）に加入。その後は5人制関東地域リーグのアルボラーダでプレーし、2021－22シーズンからからベルテックス静岡に加入した。今シーズンはB2リーグ戦23試合に出場し、1試合平均1.8得点0.6リバウンド、フィールドゴール成功率34.1パーセントの成績だった。
アメリカ出身で現在35歳のローソンは、207センチ121キロの体格を誇るセンター。Gリーグやイタリア、スペインなどを経て、2020年6月に佐賀バルーナーズに加入し、Bリーグの舞台に参戦。その後は、山形ワイヴァンズ、静岡でプレーした。今シーズンはリーグ戦59試合に出場し、1試合平均14.6得点7.2リバウンド1.8アシストを記録した。
今回の発表に際し、大友とローソンはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。
▼ 大友隆太郎
「愛媛オレンジバイキングスブースターの皆さま、はじめまして！今シーズン、愛媛オレンジバイキングスでプレーさせていただきます大友隆太郎です。今回このような貴重な機会をくださったチーム関係者の皆さまにはこの場を借りて御礼申し上げます。私の武器はディフェンスと3ポイントシュートです。相手が日本人選手だろうが、外国籍選手だろうが関係なく全力でファイトしてディフェンスすることをお約束します。また、3ポイントシュートは打つ姿ではなく、決める姿を皆さまにお届けできるよう毎日準備していきます。そして何より、チームの目標であるプレーオフ出場を達成するために私に出来ることは何でもしていくつもりです。初めての土地で不安もありますが、今回のこの挑戦にワクワクしながら日々の準備に取り組んでいきたいと思います。今シーズン、たくさんの応援よろしくお願いいたします」
▼ ローソン
「こんにちは。愛媛オレンジバイキングスファンの皆さま、ケニーローソンJr.です。今シーズンよりチームに加わることができ、とても楽しみです。8月に愛媛に到着し、チーム、スタッフ、ブースターの皆さまにお会いできるのが楽しみです。チームに迎えていただきありがとうございます。皆さまに会える日がとても楽しみです。ありがとうございます」
