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下仁田町は、富岡製糸場と絹産業遺産群のひとつ荒船風穴の世界遺産登録10周年を記念して、養蚕にちなんだ特別メニュー「まゆ玉汁」を小中学校の給食で提供しました。
下仁田町の小学校と中学校でふるまわれた特別メニュー「まゆ玉汁」は、養蚕にちなみまゆ玉に見立てた上新粉の団子が入っています。
まゆ玉汁には、下仁田のこんにゃくや県内産の野菜がふんだんに使われていて、24日は赤飯も一緒に提供されました。
下仁田町にある荒船風穴は、富岡製糸場と絹産業遺産群のひとつで世界遺産の登録から25日でちょうど10年となります。
子どもたちはもちもちとしたまゆ玉団子や、お祝いの赤飯を美味しそうにほおばっていました。
また教室では、荒船風穴の歴史や自然の冷たい風を利用してカイコの卵を保存する仕組みを解説する動画も上映され、子どもたちは地元の歴史遺産への理解を深めていました。