記憶力を維持する河内晩柑 機能性表示食品の飲料にして知事にPR 愛媛

愛媛県が生産量日本一を誇るかんきつ・河内晩柑(かわちばんかん)が、健康飲料として販売されることになりました。

河内晩柑の皮には、記憶力を維持する効果があるとされる「オーラプテン」が多く含まれています。

四国電力のグループ会社「伊方サービス」では、河内晩柑を皮ごと絞ってジュースに加工した機能性表示食品「オレンジライフおはよう!オーラプテン河内晩柑」を開発し、公受弘充(おおやけ・ひろみつ)社長らが24日、中村知事に報告しました。

(愛媛県・中村時広知事)
「香りが強い。ものすごく飲みやすい」

(伊方サービス株式会社・公受弘充代表取締役社長)
「年配の方だけでなく、小さい方から皆さんに飲んでいただきたい」

今回の商品開発にあたり「オーラプテン」を研究した結果、記憶力の維持を確認したということで、伊方サービスでは県に無償で情報を提供し、河内晩柑のPRにつなげてもらいたい考えです。

「オレンジライフおはよう!オーラプテン河内晩柑」は、24日から県内のスーパーやドラッグストアなどで販売されています。

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