「重たかった」小学生が園児に伝授 高さ7メートル・重さ30キロの子ども万灯 米子がいな祭向けて子どもたちも始動 鳥取県米子市

早くも夏祭りに向けて子どもたちが動き始めています。今年8月に行われる米子がいな祭に向けて、6月24日小学生が子ども万灯を披露し、園児たちも初めての万灯に挑戦しました。

6月24日、米子市の東保育園で地元の小学生が園児に披露したのは、高さ7メートル、重さ30キロもある子ども万灯。

園児

「上手だった。すごい」

米子の夏を彩る「がいな祭」。今年は、8月17日、18日の2日間開催されます。この祭りには、子ども万灯も毎年参加していて、51回目を迎える今年も披露する予定です。

小学生

「(今年も)みんなにきれいな演技を見てもらいたい」

24日は、小学生たちが近づく本番に向けて日頃練習してきた成果を披露。そして園児たちは、さっそくお兄さんやお姉さんに教えてもらいながら初めての万灯に挑戦していました。

園児

「重たかった」

「持ち上げるところがおもしろくて楽しかった」

啓成こども万灯 作本哲也さん

「みんなすごく楽しんでくれて、こうやって体験してもらうと自分もやってみたいなという気が出てくると思うので、本当にこういう場をもつことができて良かった」

長年にわたり、世代を超えて引き継がれてきた米子がいな祭の“子ども万灯”。今年は小学生や中高生による万灯が合わせて7連参加する予定です。

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