タレントの大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』（文化放送・毎週月〜金曜13:00～15:30）
6月17日の放送では大竹が、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、新聞各社の世論調査の結果を取り上げた。
森永卓郎氏 新聞各紙、内閣支持率を報じているんですけれども…読売新聞は割と毎回高めの数字が出てくる傾向にあるんですけれども、その読売新聞でも23％、最も低い毎日新聞は17％、6人に1人しか支持していないというボロボロの末期症状という状態なんですね。ただ1人、岸田総理だけが政治資金規正法の改正で強いリーダーシップを発揮したというふうに誇り高く語っているんですけれど、世論調査の中ではほとんどの国民が「リーダーシップなんか発揮してない」という…
大竹まこと いやあ、この政治資金規正法改正案は酷いですよ。何もできてないのに改正案とかいって、これが国会を通過しているわけでしょう？おかしいですよね
森永氏 国民はすごくシンプルに「領収書出して何に使ったのか明らかにしろ」と言っているのに、10年先にならないと提出されない、提出されるかすらわからないという。逆効果だったのではないかという気がしないでもないですね
大竹 ガラス張りにして、分かりやすくしろと言っているだけの話をごちゃごちゃ言って分かづらくしているわけですよね
森永氏 政治には民主主義を実現するためのコストがかかるんだというふうに岸田総理は仰っている。岸田総理は若い人でも政治を志せるように自由度を保つんだと。でも国会で立憲民主党の泉代表に突っ込まれたわけです「自分で2億円も集めておいて、若い人が戦えるはずがないじゃないですか」と
大竹 しかも二階さんのところにはそのお金が50億あったわけでしょう？そんなのお金を持っている人が勝つに決まっているじゃないか…
