【鹿児島県知事選】電話による情勢調査 約1000人から回答

任期満了に伴う鹿児島県知事選挙は7月7日に投票が行われます(繰り上げ投票を除く)。鹿児島テレビはこの週末、電話による情勢調査を行いました。

現職の塩田候補がリードし、新人の米丸候補と樋之口候補が追いかける状況となっています。

任期満了に伴う県知事選挙には、届け出順に元県議会議員の米丸麻希子氏、市民団体共同代表の樋之口里花氏、現職の塩田康一氏のいずれも無所属の3人が立候補しています。

鹿児島テレビでは6月22日と23日の2日間にわたって、電話によるオートコール方式で情勢調査を行い、約1000人から回答を得ました。

それによりますと、現職の塩田候補がリードし、それを新人の米丸候補が追いかけ、さらに樋之口候補が続く展開となっています。

ただし、全体の約3割が投票先について「まだ決めていない、分からない」と回答していて、依然として情勢は流動的です。

また、最も重視する政策について尋ねたところ、「物価上昇への対策など、景気対策」と回答した人が最も多く、「子供医療費の窓口無料化など教育・子育て」がそれに続きました。

県知事選挙は7月7日投票で、即日開票されます。

県選挙管理委員会によりますと、期日前投票の23日までの投票率は1.00パーセントで、4年前の前回を0.05ポイント上回っているということです。

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