堂本光一、愛車は「フェラーリ 430スクーデリア」 “宣伝コメンダトーレ”オファーに感激

イベントに登壇した堂本光一【写真:ENCOUNT編集部】

『フェラーリ』先行上映会イベントに出席

KinKi Kidsの堂本光一が24日、都内で行われた、『フェラーリ』先行上映会イベントに出席した。

元レーサーにして、カーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者エンツォ・フェラーリ。だが、その私生活は謎に包まれ、1988年に亡くなってから現在まで、多くの毀誉褒貶(きよほうへん)に晒され続けている。

本作は1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。『ヒート』、『インサイダー』など数々の傑作を生みだし、『フォードvsフェラーリ』では製作総指揮を務めた巨匠マイケル・マンと、そうそうたる巨匠たちから引く手あまたの演技派アダム・ドライバーが挑んだ驚異の超大作が日本上陸。F1の“帝王”と呼ばれた男、エンツォの情熱と狂気に満ちた生き様を圧倒的熱量で描く衝撃の実話『フェラーリ』が7月5日より全国公開される。

この度、本作の“宣伝アンバサダー“ならぬ“宣伝コメンダトーレ”に就任した堂本が「フェラーリ好きにとっては真髄に迫れる」と絶賛した本作の魅力を熱く語った。

オファーについて「めっそうもないなという思いだった、少年の頃からフェラーリが大好きで。そんな中で公私混同と言ってもいいんでしょうかね。荷が重いなという気持ちとうれしい気持ちと少しでもフェラーリの素晴らしさが伝わればいいなと思いました」と話した。

映画を観覧した感想を求められると、会場に詰めかけたファンを見渡し「どれくらい自分のファンかわかりませんけど、たぶんお前らには分からん! 興味ないだろう!」とバッサリ。観客の笑いを誘った。

所有している愛車は「フェラーリ 430スクーデリア」と明かし、「乗ると嫌がられる。鉄板がむき出しですから。鉄を溶接する資格を持っているので、溶接の上手い下手がわかる。(スクーデアは)うまいです(笑)。振動もあるので、乗るには気合がいる車。430スクーデリアはサーキット走行ができる乗用車。座った瞬間に『お前、乗れるのか?』と(車に)聞かれてる感じがする。それが心地良い」と紹介した。

※コメンダトーレ(社長・騎士団長)とは、レーサーやエンジニアがエンツォ・フェラーリに対し親しみと敬意を込めて呼んだ愛称ENCOUNT編集部

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