米兵が起訴内容認める アプリで騙されコンビニ強盗

宜野湾市のコンビニエンスストアに刃物を持って押し入り現金を奪ったなどとして逮捕・起訴されたアメリカ兵の男の初公判が24日開かれ男は起訴内容を認めました。

この裁判はキャンプハンセン所属の上等兵アンドリュー・トーレス被告(20)が今年4月、宜野湾市内のコンビニエンスストアにナイフを持って押し入り現金13万円を奪ったほか先月には別の店で金を盗もうとした罪に問われているものです。

24日の初公判でトーレス被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は、「マッチングアプリで25万円相当の電子マネーを騙し取られた被告がクレジットカードの支払いに困り電子マネーを購入した店から13万円を奪った」などと主張しました。

検察は懲役5年を求刑したのに対し弁護側は被告が反省しているとして執行猶予付きの判決を求め結審しました。判決は来月12日に言い渡されます。

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