県議選当選者に当選証書 改選後の初の6月議会開会へ

今月16日の県議会議員選挙で当選した48人に20日、県選挙管理委員会から当選証書が手渡されました。

今回の選挙で当選を果たしたのは現職が32人、新人が16人でこのうち、女性は8人で過去最多となりました。

▽瑞慶覧長風さん:
「沖縄の平和の課題をしっかり若い世代からも前に進められるように力強く取り組んでいきたい」

▽幸喜愛さん:
「地域の方々からいただいたお声が私の所にはたくさんの課題としてあるので、こを一つ一つという風に思っています」

▽宮里浩史さん:
「与野党を越えて一緒に取り組むべき課題が沖縄にはたくさんありますので一緒になって頑張っていきたいと思います」

北部地域からは初めての女性議員が誕生しました。

▽儀保唯さん:
「国頭郡区の女性から応援の言葉をいただいて支援をいただきました、皆さんの期待を感じていますのでなぜ議員を目指したかというところを忘れずにやっていきたいと思います」

一方県は20日の庁議で28億円あまりの一般会計補正予算案を6月定例会に提出することを決めました。

このうち物価高騰対策として26億円あまりが計上されていて子育て世帯への支援や飼料高騰の影響を受けている畜産農家の補助金などが盛り込まれています。

補正予算にはこのほかサッカースタジアムの整備を進めるため2000万円が計上されています。

タピック県総ひやごんスタジアムはリーグの基準を満たしていないことからJリーグ側はFC琉球が今季の成績に関わらずJ2への昇格ができない恐れがあるとの見解を示しています。

改選後初となる県議会6月定例会は今月28日に開会します。

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