U18女子アジアカップが開幕…日本は白星発進、ニュージーランド相手に37点差圧勝

6月24日、中国の深センで「FIBA U18 女子アジアカップ2024」が開幕。U18女子日本代表がニュージーランド代表とのグループ初戦に臨んだ。

日本は曽根妃芽香(拓殖大学)、田中こころ(ENEOSサンフラワーズ)、東小姫、谷口憂花(ともに白鷗大学)、平山真穂(筑波大学1年)が先発に名を連ねた。

1点リードで迎えた第1クォーター開始1分1秒から田中と曽根の2人で3連続3ポイント。点差を2ケタに広げると、ベンチから出場した松本莉緒奈(関西外国語大学)や山田英真(山梨学院大学)も加点し、26-8と18点のリードを奪った。

続く第2クォーターもディフェンスが機能し、相手を11得点に抑えることに成功。攻めては田中を中心に21得点を挙げ、47-19と28点差で試合を折り返した。

第3クォーター序盤は相手のターンオーバーから2連続で得点を記録すると、谷口が立て続けに3ポイントを射抜き、開始3分39秒の時点で59-23。ただ、その後は点の取り合いに持ち込まれ、66-38と28点リードで最後の10分間に突入した。

試合終了のブザーが鳴るまで積極的なプレーを披露し、84-47と37点差で圧勝した。田中が4本の3ポイントなどでチーム最多21得点の活躍を見せたほか、松本と鈴木花音(筑波大)がともに12得点。東の5本を筆頭にチーム全体で20本のスティールをマークした。

なお、日本は25日のグループ第2戦でインドネシアと対戦する。

■「FIBA U18 女子アジアカップ2024」グループ第1戦 試合結果
日本 84-47 ニュージーランド
JPN|26|21|19|18|=84
NZL|8|11|19|9|=47

© 株式会社シーソーゲーム