夏の高校野球岡山大会【56チームの対戦カードを掲載】開会式は7月11日 順調に進めば7月29日に決勝戦

夏の甲子園出場をかけた第106回全国高校野球岡山大会が来月(7月)11日に開幕します。おととい(22日)抽選会が行われ、出場56チームの対戦カードが決まりました。

56チームが出場する夏の全国高校野球・岡山大会。おととい組み合わせ抽選会が岡山市東区の環太平洋大学で行われ、対戦カードが決まりました。

【画像②】春の県大会で4強に残った岡山理大附がAシード。その理大附に敗れベスト8だった岡山城東は興陽と岡山芳泉の勝者と対戦します。

【画像③】春のセンバツに出場した創志学園は倉敷工業と笠岡工業の勝者と対戦します。同じブロックには甲子園出場実績のある岡山学芸館や、春の県大会準優勝の玉野光南がいます。

春の県大会優勝の倉敷商業の対戦相手は?

【画像④】春の県大会王者で中国大会で準優勝に輝いた倉敷商業は、玉島商業と東岡山工業の勝者と対戦します。同じブロックには春の県大会ベスト8の総社南が入りました。
(倉敷商業 廣野利治主将)
「夏の大会も一戦一戦目の前の試合に集中して戦っていきたいと思います」

【画像⑥】春の県大会ベスト4の関西は、作陽学園と興譲館の勝者とぶつかります。また、昨年の優勝校・おかやま山陽は1回戦で明誠学院と戦い、勝者は岡山東商業と対戦します。
(おかやま山陽 横山宗樹主将)
「甲子園に行くためにチーム全体がひとつになって優勝を目指します」

気になる選手宣誓はどの学校の主将が?

また、選手宣誓は、岡山朝日の香川旺介主将に決まりました。
(岡山朝日 香川旺介主将)
「いろんなことを乗り越えてやってきたので、全ての高校球児の思いを乗せて、見ている人に勇気と感動を与えられるような選手宣誓をしたいなと思います」

夏の全国高校野球岡山大会は、7月11日に倉敷市のマスカットスタジアムで開会式が行われ、試合は13日から始まります。

順調に日程が進めば、7月29日の決勝戦で甲子園の出場校が決まります。

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