水の事故から守れ!着衣泳の指導で小学生が浮き方など学ぶ【佐賀県唐津市】

子供たちを水の事故から守ろうと唐津市の小学生が服を着たまま水に落ちたときの浮き方などを学ぶ着衣泳の指導が行われました。

着衣泳の指導を受けたのは唐津市の名護屋小学校の5年生と6年生あわせて24人です。
この講習は夏休みを前に町の社会福祉協議会が開いたもので、児童たちは服を着たままプールに入り、水に落ちたときの身の守り方を学びました。
講師には日本赤十字社佐賀県支部の指導員が招かれ、ペットボトルなど身近な物を使って水に浮く方法や腰とあごを上げて水面から口が出るようにするといったポイントを教わっていました。

【男子児童】
「もしも溺れたときにそういうことを思い出して生かしていけたらいいと思います」
【女子児童】
「ペットボトルを投げてあげたり近くにいる大人の人を呼ぼうと思いました」

【日本赤十字社佐賀県支部 馬渡幸秀指導員】
「どういったところが危ないのかとかどういった行為をすれば事故につながるのかそういうところを考えてですね子供たちにはこれからも水と関わっていってほしい」

日本赤十字社佐賀県支部は県内20の小中学校で着衣泳の指導を行う予定です。

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