「バースデーでした」と報告
トランスジェンダーモデルで六本木GENIE／ジャングルTOKYOのキャバ嬢・矢神サラがバースデーイベントで1日の売上が1億円を達成したことを23日、自身のSNSで明かした。
YouTuberのヒカルやエイベックスの松浦勝人会長らとシャンパンタワー前で撮影した集合ショットを公開。
矢神は「バースデーでした」と報告。「この先も生まれてくる性転換手術を考えて一生懸命お金を貯めなければならなかったり、孤独や疎外感を感じて生きている10代の子供達が、少しでもポジティブに考えられたり、なにか希望が増えるなら、微力でも自分になにかできることをしたくて、毎年自分の店で開催していたバースデーイベントを、六本木ジャングル東京で行うことに決めました。全国ナンバーワンの在籍キャスト女性陣が集うここで、1人でも実績を残せば、見え方が変わるきっかけになるかなと考え様々な方に協力いただきました。SNSに顔出しができずとも当日にむけて応援いただいた多くの皆様にもここで感謝の気持ちを伝えたいです」としている。
結果についても「一日の売上で1億を越え、急遽二日目もイベント出勤し、数えきれないほどの愛と応援をいただきました。自分にしかできない社会貢献、生きてる間に沢山していくぞ!!!」とし、今後も活動を続けることを誓った。
コメント欄には「見た目だけじゃなくて心も綺麗で素敵」「本当にきれいだよ」「美しい」「見習わなきゃ」「大好き」「素敵な一年になりますように」とお祝いする声が寄せられた。
矢神は男性として生を受けたが、自身の性の違和感に幼少期より悩み高校入学と同時にカミングアウト。18歳で上京後、美容整形、ホルモン治療を開始し20代前半で性別適合手術を経て戸籍も女性となった。28歳で六本木にGENIEをオープンさせ、経営者となり、自身の社団法人も立ち上げるなど多岐にわたる活動を続け、現在はYouTube番組『令和の虎』などにも出演している。ENCOUNT編集部
