失顔症主人公と変身ヒロインによるラブコメ時代劇、「顔心記」が好発進

レオ・ロー(羅雲熙)とソン・イー(宋軼)主演の時代劇ドラマ「顔心記」が動画配信サービス・愛奇芸(iQIYI)で21日にいきなりスタートし、ネットで話題をさらっている。

同作は人気が伸び悩んだ「狐妖小紅娘・月紅篇」の後、プラットフォームの勢いを取り戻そうと投入した作品。狙い通りに映画・ドラマのデータベース「猫眼専業版」で配信中の人気作「墨雨雲間」を抑え、ヒット指数1位に就く好スタートを切っている。

にぎやかな街と群衆が映り込む絵巻のように広がる風景や、映画のような質感、満月の日に変身してしまうヒロインと失顔症を患う男性主人公という奇抜な人物設定、サスペンスとコメディーが融合する面白いストーリー展開、キレのいいアクションシーンなどが視聴者を引き付けるポイントとなったもようだ。

「顔心記」

初回6話まで視聴したファンからは、「『清明上河図』を思わせる美的センスが光っている」「イケメンなレオ・ローとおてんば演出のソン・イーとのケミが最高」「満月の日に、ひげ男や老人、子どもに変身してしまうヒロイン。失顔症の江心白(レオ・ロー)が別の姿のヒロインに遭遇した時の展開が想像するだけで笑える」「今のところ申し分のない力作」などの好評が寄せられた。一方でレオ・ローの痩せ過ぎとストーリー設定が突拍子もないとの不評も見受けられている。(翻訳・編集/RR)

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