4枚で時価22万円相当 橋の名前書かれた「橋名板」盗んだ元夫婦に有罪判決=静岡地裁

2023年、静岡県藤枝市で橋に設置された橋名板を盗んだ罪に問われている元夫婦の判決公判が開かれ、静岡地裁は執行猶予付きの判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、愛知県豊橋市の49歳の男と41歳の元妻です。判決によりますと、二人は2023年9月下旬、藤枝市内の橋に設置された橋名板4枚、時価22万円相当を盗みました。

静岡地裁で開かれた判決公判で、谷田部峻裁判官は「計画的で悪質」と指摘した一方、「二人が罪を認めて反省している」ことなどから、懲役1年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

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