ボートレース若松の「唐十杯」が２５日に開幕する。
鈴木博（５４＝埼玉）が２４日の前検で手にした１９号機は、２連率３０％の凡機だが「スタートは届かないけど、それはみんな一緒。特訓は悪くなかったので、この方向性で行こうと思う。７日間もあるし、回転も上がってくると思うので、ゆっくりやっていく」と感触はまずまずで慌てる様子はない。
前々節の芦屋マスターズで優出（４着）→前走とこなめでは４日間の短期決戦で優勝と流れはいい。「エンジンは、もらったまま乗っているのでいいのを引いている。勝率がなくても動いてくれていて、うまく当たっていますね」と好調の要因を明かす。
「若松も悪いイメージはないし、今節も準優に乗れるように何とか頑張りたい」と静かに闘志を燃やしている。
