ドヤ顔で“遊戯王カード”を見せつける→パリ五輪内定、アニメ大好き米陸上選手ノア・ライルズが代表選考会出走時に珍行動「ドーピングだろw」

陸上のパリ五輪アメリカ代表選考会が現地6月23日、米オレゴン州で開催され、男子100メートルはノア・ライルズが9.83秒で優勝、パリ五輪出場を内定させたが、ライルズが予選、準決勝で見せた行動に反応が集まっている。

2023年の世界陸上で史上5人目となる短距離二冠を達成したライルズ。東京五輪では代表入りを逃しており、五輪初出場への期待がかかっていた。

迎えた選考会予選。出走前の選手紹介の際にライルズはユニホームの脇部分からなんと遊戯王カード「青眼の白龍」を出した。その後走ったライルズは余裕の予選通過。この突然の出来事にSNS上では、「遊戯王のカードってお守りにもなるんですね」「かっけぇwww」「陸上、いやスポーツ界で流行るなこれ」といった声が上がっていた。

そして準決勝直前に取材に答えたライルズは、米レジェンドラッパーのスヌープドッグとともにブリーフケースの中から「封印されしエクゾディア」とそれを完成させるための残りの5枚のカードを披露。案の定、選手紹介で「封印されしエクゾディア」を召喚し決勝進出を果たした。決勝では遊戯王カードを出さなかったものの、見事トップタイムで五輪出場を決めた。

この一連の様子にファンからは、
「エクゾディアの効果が発揮されてるw」
「ドーピングだろw」
「なぜ決勝では何も出さなかったんだ!」
「めちゃくちゃ笑った」
といった声が上がった。

以前には『ドラゴンボール』の作者、鳥山明の訃報に哀悼のコメントを出すなど、大のアニメ好きとして知られるライルズ。オリンピックでもその“オタクぶり”が見られるか、注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社