シグネチャー大会4勝目を挙げたS・シェフラーが1位をキープ 松山英樹は7位浮上【FedExCupランキング】

松山英樹はワンランクアップの7位へ浮上(撮影:GettyImages)

米国男子ツアー「トラベラーズ選手権」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。

今季のシグネチャー大会全8試合が終了し、スコッティ・シェフラー(米国)がトム・キム(韓国)とのプレーオフを制して今季6勝目、シグネチャー大会4勝目を挙げた。シェフラーは700ポイント(pt)を獲得し、通算5,768ptで1位をキープ。キムは通算1,001ptで39位へ浮上した。2打差で敗れたトム・ホギー(米国)、イム・ソンジェ(韓国)はそれぞれ338ptを上乗せし、ホギーは32位→18位、ソンジェは23位→14位へランクアップした。

大会連覇を狙ったキーガン・ブラッドリー(米国)は39位タイに終わり、通算1,030ptでワンランクダウンの36位へ。2022年大会覇者のザンダー・シャウフェレ(米国)は13位タイで終え、通算3,257ptで2位をキープ。同じく13位タイで終えたコリン・モリカワ(米国)も通算2,241ptで4位をキープした。

6試合ぶりのトップ20フィニッシュを果たしたリッキー・ファウラー(米国)は95ptを加算し、通算349ptで111位→91位へランクアップ。3試合ぶりにトップ10入りしたジャスティン・トーマス(米国)は262ptを獲得。27位→16位へ浮上した。

日本勢唯一の出場となった松山英樹は大会を21位タイで終え、78ptを上乗せ。通算1,893ptで7位のワンランクアップ。出場していない久常涼は通算335ptで94位へランクダウンする結果となった。

ランキング上位は変わらず、1位からシェフラー、シャウフェレ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、モリカワが続いている。

レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される少人数の格上げ大会への出場権が得られる。

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