チーフスがオフシーズン中に複数の事件を起こしたDLバグスをリリース

アイザイア・バグス【NFL】

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地24日(月)に報じたところによると、今オフシーズンに複数の事件を起こしたディフェンシブラインマン(DL)アイザイア・バグスをカンザスシティ・チーフスがリリースしたという。

先週、バグスは家庭内暴力と強盗の容疑で逮捕され、アラバマ州タスカルーサの郡刑務所で収容されていた。バグスの保釈は取り消され、現在は収監中だとペリセロが月曜日に伝えている。

5月には、バグスは動物虐待の軽犯罪容疑で同刑務所に出頭。当時、バグスの代理人は声明を発表し、本人はその容疑を「強く否定」し、犬の飼い主ではないと主張していると述べた。

アラバマ大学出身のバグスはNFLでの6シーズン目を迎えようとしている。2019年NFLドラフトの6巡目でピッツバーグ・スティーラーズに指名され、そこで3シーズンを過ごしたバグスは、デトロイト・ライオンズでの2年間を経て、今年1月にチーフスの練習生となっている。チーフスとバグスは2月に再契約し、フューチャー契約を締結していた。

バグスはキャリア通算で56試合に出場し、トータルタックル89回、クオーターバック(QB)ヒット12回、タックルフォーロス4回、サック2回を記録している。

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