「何と言っていいか分からない」「残酷だ」最年長得点記録更新のモドリッチ、まさかのドローに茫然! クロアチアは2戦連続で終了間際に被弾「失点に値しなかった」

英雄は落胆を隠せなかった。

現地6月24日に行なわれたEURO2024のグループステージ第3節で、ここまで1分け1敗でB組最下位のクロアチアが王者イタリアとライプツィヒで対戦。1点リードして迎えた後半アディショナルタイム8分の失点で1-1のドローに終わり、3位に浮上したものの、敗退が濃厚となった。

PKを失敗した直後に意地の先制点を奪い、38歳と289日のゴ―ルでEUROの最年長得点記録を更新したルカ・モドリッチは、途中交代していたため、まさかのドローにベンチで茫然。UEFAの公式サイトによれば、こうコメントを残している。

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「何と言っていいか分からないが、サッカーは時に残酷だ。今回もまたそうだったが、これが現状だ。我々はこのゴールを許すに値しなかった」

クロアチアの大黒柱は、「僕らはファンを疑っていなかったし、彼らが常に我々と共にいることは分かっていた。次のラウンドに進むための勝利を得られなかったのを残念に思う」と言葉を続けた。

プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたものの、欲しかったのは勝点3だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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