ワン・イーボー アクロバティックなブレイキン披露 「熱烈」予告

2024年9月6日より劇場公開される、ワン・イーボー主演最新作「熱烈」の、日本版予告編が公開された。

予告編は、プロダンサーを夢見る青年、陳爍(チェン・シュオ)と、エースに逃げられ身代わりを探すブレイキンチーム「感嘆符!」のコーチ、ディンレイ(ホアン・ボー)の紹介から始まる。ワン・イーボー(王一博)演じる主人公のチェン・シュオは、仕事を掛け持ちしながら、ひたむきにプロダンサーを目指している。料理店を手伝う息子を、「ダンスを優先して」と母が気遣う。一方、コーチのディンレイは、社長の一人息子で、練習にも出ずやりたい放題のケビンに手を焼いていた。そこでチェンに「ケビンの代わりに練習に参加してほしい」と声をかける。「プロになったら借金も返せそうだ」の言葉と、疲れ果てて居眠りする母を見つめるチェンの姿は、2人に父が残した多額の借金があることを物語る。

全国大会優勝に向かってチームに加わり、夢への第一歩を踏み出したチェンは、仲間たちと練習に励み友情を築いていく。だが、チームのためにイベントに参加したことで、仲間から「こいつはメンバーじゃない」と罵倒される。さらにケビンがチームに戻ることになり、コーチと重役は「新入りはクビだ」とチェンを解雇する相談を進める。「僕はどうしたら」と涙を流すチェンを、「ケビンを倒すんだ」とコーチが励ます。夢への希望を取り戻したチェンは、練習に打ち込み、ヘッドスピンに磨きをかける。ワン・イーボーが、アクロバティックなブレイキンシーンを披露している。

そしてクライマックスに。チェンとチーム「感嘆符!」はついに対決の時を迎える。「かかってこい!」と挑発するケビンの叫びに、コーチが「仲間を信じろ。うまくいくはずだ。俺たちはチームだ」と檄を飛ばす。こうして、青春のすべてを賭けたダンスが始まることが描き出されている。

「熱烈」は、中国の杭州を舞台に、ブレイキンの全国大会でトップを目指すひたむきな青年が、チームの中で挫折しながらも、夢に向かって突き進む青春映画。アイドルグループUNIQのメインダンサー&リードラッパーとして活躍し、ドラマ「陳情令」で主役を演じたワン・イーボーが演じるのは、主人公の陳爍(チェン・シュオ)。ワン・イーボーが披露する「ブレイキン」は、パリオリンピックで正式種目として認定された競技で、1970年代にニューヨークのサウスブロンクスでの縄張り争いから生まれたブレイクダンスが発祥とされている。

【作品情報】
熱烈
2024年9月6日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:彩プロ
©Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.

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