ブライトン所属パスカル・グロスがドルトムント移籍へ 三笘の同僚として今季公式戦47試合出場5G13A

写真:パスカル・グロス(中央)と三笘薫(右)

ブライトンに所属するドイツ代表MFパスカル・グロスが、ドルトムント移籍へと近付いている。ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

現在33歳のグロスは、日本代表FW三笘薫のチームメートとして2024-25シーズン公式戦47試合に出場して5ゴール13アシストを記録した。ブライトンでは主に司令塔の役割をこなし、ロベルト・デ ゼルビ前監督の戦術に欠かせない選手として活躍した。

現在ブライトンとグロスの間で結ばれている契約は2025年6月まで。両者の間で契約延長のために交渉が進んでいるとも報じられていたが、どうやらドルトムントへの移籍にシフトしているようだ。

移籍金は700万ユーロから1000万ユーロ(約12億円から約17億円)とされている。ドルトムントとグロスは口頭での合意に近付いていると報じられており、残すところは契約期間についての交渉のみだという。契約期間は、2026年6月+1年の契約延長オプションか、2027年6月までとなる見込みだ。さらに、ドルトムントとブライトンの両クラブ間での交渉についても、近いうちに行われる予定だという。

移籍が実現すれば、元イングランド代表MFアダム・ララーナに続いて中盤の中心的存在がブライトンを離れることとなる。

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