連覇は夢のまた夢? 英レジェンド2人がイタリア酷評!「お粗末。よく突破したけど勝ち進めない」「前線は印象ゼロ」【EURO】

現地時間6月24日に開催されたEURO2024のグループステージ第3節(B組)で、1勝1敗で2位の前回王者イタリアは、1分1敗で最下位のクロアチアとライプツィヒで対戦。55分にルカ・モドリッチに先制点を許したものの、終了間際の90+8分にマッティア・ザッカーニが同点弾を叩き込み、1-1に持ち込んだ。

なんとか勝点1を積み上げ、2位で16強入りを決めたとはいえ、課題は山積だ。アルバニアとの初戦は2-1の辛勝で、次のスペイン戦は0-1で敗戦。そして今回のクロアチア戦といずれも苦戦を強いられているなか、ウェイン・ルーニー氏は手厳しい意見を寄せた。

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英紙『Daily Mail』によれば、イングランド代表のレジェンドは『BBC』でこう語ったのだ。

「今夜見た限りでは、彼らはお粗末だ。ファイナルサードに入ってからのアイデアが不足していたし、2人のフォワードに至っては動きが乏しかった。彼らはよく突破してきたけど、勝ち進めないと思う」

また、同じくイングランド代表のストライカーとして、一時代を築いたアラン・シアラー氏も酷評。やはりFW陣を問題視し、「前線は全く印象がない」と言い放った。

連覇の可能性は、非常に低いと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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