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[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は24日、政府は経済活性化対策として、定年延長や親として働くことの魅力を高める一連の措置に取り組んでいると述べた。
業界のイベントで、「労働力確保に向けた活性化措置を協議している。長く働くことの魅力を高め、子育て世帯の働きやすさの改善に向け努力を強化する。税制優遇措置などを通じて労働意欲の向上にも努めていく」と述べた。
ドイツは世界の先進国同様、熟練労働者が必要な高成長部門を中心に深刻な労働力不足に直面している。
同国の公式推計によると、2035年までに熟練労働者が700万人不足する見通し。