全日本プロレスは6月24日(月)、東京・後楽園ホールにて『ダイナマイトシリーズ2024』を開催した。
『ダイナマイトシリーズ2024』
日時：6月24日(月)開始18:30
会場：東京・後楽園ホール
観衆：1,235人
メインイベントでは「三冠ヘビー級選手権試合」が行われ、王者・安齊勇馬に実力者の鈴木秀樹が挑戦。
序盤から鈴木の攻勢に苦しむ展開が続く安齊が、鈴木のダブルアームスープレックスで万事休止と思われたが、これを何とか耐え反撃へ。
安齊が雪崩式ダブルアームスープレックスを敢行すると形勢逆転。
最後は安齊がギムレットで難敵・鈴木を撃破し2度目の王座防衛に成功した。
＜試合結果＞
▼メインイベント（第6試合）
三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
＜第72代王者＞
安齊勇馬 〇
vs
＜挑戦者＞
鈴木秀樹 ×
22分06秒 ギムレット→片エビ固め
※第72代王者・安齊勇馬、2度目の防衛に成功
試合後のリング上では安齊が鈴木への感謝を述べると、自身を全日本プロレスに導いた諏訪魔がリング上で三冠挑戦を表明。
諏訪魔「安齊、お疲れさん。次バカ続きになるけど、俺に挑戦させろ。バカ強ぇ俺で挑んでやる！返事聞かせろよ？」
安齊「俺を全日本プロレスにスカウトしてくれた諏訪魔さん、断る理由なんて一つもないですよ、三冠戦やりましょう。やっぱりこのベルトとんでもない。宮原健斗、鈴木秀樹に勝ったと思ったら次は諏訪魔さんか。ただ、このベルトと一緒にいればメチャクチャ楽しいし、俺ももっともっと強くなれる。今日は皆さん楽しかったですか？次はもっともっと今よりも楽しい思いさせてあげるから、これからも俺のこと見ててください。俺との約束です」
これを王者・安齊も受けて立つ構えを見せた。
■試合後バックステージコメント
安齊勇馬「ひとまず三冠戦防衛、V2。結果だけ見れば成功だけど、まだまだ苦手だし、やっぱり強えなって何回戦ってもわからせられるな。次、諏訪魔さん。必ず俺が防衛して、もっともっと楽しい思いをします」
＜写真提供：伊藤ミチタカ氏＞
